こんにちは!ユウです。
私は、エースのエースのキャリケースProtecaを10年ぐらい利用していますが、持ち手が大変なことになっています。
ゴムのような樹脂製だったので、おそらく時間がたって加水分解したようです。
修理に出してみようかとも思ったのですが、持ち手の修理だけで1万円以上する様ですorz
恐らくこの記事を見ている方はわかると思いますが、プロテカは安物のスーツケースではないためこのぐらいしてもしょうがないのかもしれません。
さすがに持ち手の修理だけに1万円は出せなかったので、今回は自分で修理することにしました。
この記事を読むことで、誰でも簡単にプロテカのキャリーケースの持ち手の修理・交換ができるようになります。
それでは、さくっと修理していきましょう!
修理方法
持ち手の取り外し
まずは、古い持ち手を取り外していきます。
ねじを外して取り外したいのですが、持ち手の裏を見てもねじが見つかりません。
ねじは、裏地の中にあるため布を破るなどをしてねじを取り外す必要があります。
布をきれいな状態で修理したい場合は、メーカーへ送る方法しかありません。
今回は、布上から無理やり回して取り外しました。
裏地に穴が開いていますが、以外にもきれいに取り外せました。
ねじを取り外すときは、布の裏側にねじが落ちないように注意しましょう。(回収するのが大変です。)
持ち手の発注
修理するには、代わりになる持ち手を注文する必要がありますが、一個人が純正の物を手に入れることはできません。
なので、市販で販売されている汎用品を使用します。
今回は、アマゾンで売っていたこちらの物を使用しました。【7号(全長25.0㎝) 】
楽天でも売っていますが、Amazonの方がかなり安かったです。
ただし、今回Amazonで購入した部品は、中国からの発注になることもあるので到着までにやや時間がかかりました。
同じエースのプロテカでも、製造時期によって持ち手の形が違うので、各個人で計測することをお勧めします。
しっかり計測すると、内側の幅が16cmで外側が23cmでした。
購入する際には、穴の幅を計測してから購入したほうがいいです。
持ち手の大きさではなく、固定位置の長さを優先したほうがいいです。
購入するときの長さの表記が、サイトによってはインチになっていることもあるので注意が必要です。
持ち手のとりつけ
Amazonから部品が届いたので取り付けを行おうと思ったのですがねじの長さが足りませんでした。
純正じゃないので、丁度この出っ張っている部分のねじの長さ分が足りないんですよね。
なので、ホームセンターでちょうどよい長さのねじを購入することになりました。
ねじが用意できれば、後はねじで締めるだけです。
こちらが修理後の状態になります。
裏地の上からねじ止めしているので穴は消えますが、ねじは見えた状態になります。
正直外見からはわからないので、ねじが見えていても個人的に満足です。
まとめ
今回は、プロテカの修理を自分でやってみました。
メーカー修理の場合は、持ち手の2か所で1万円以上かかりますが、自分で修理すれば2000円以内で収まりました。
自分で修理できれば再度壊れても自分で修理ができます。
もちろん強度面では落ちるとは思いますが、現時点で問題は起こっていません。(仮に壊れても2か所あるので何とかなるはず・・・)
プロテカは、決して安いスーツケースではないので長く使っていきたいですね。