こんにちは!ユウです。
保険は、もしもの時に必要なサービスですが貯金をしていれば不要なものもあります。
それでも自動車保険や火災保険、個人賠償責任保険など必要な保険はあります。
そもそも保険を安くする方法とは、保険内容を減らすことがメインなのですが安くなる考え方を理解することで自分で保証を選べ保険を最適化できます。
保険を安くする考え方を紹介いたします。
必要のない保証を減らす
保険料を一番安くする方法は、保証を減らすことです。
保証が減れば保険料が減るのは当たり前ですよね。
例えば独身で高額の生命保険が必要でしょうか?
自分の死後に必要な金額を計算して本当に必要な保証の保険に入る必要があります。
例えば、自動車保険であれば車両保険の金額を貯金で賄えない金額だけかけるか、もしくは買い直せる様であれば車両保険に入らない方法もあります。
自動車保険の場合は死亡保障という項目がありますが、自動車事故で死亡した場合のみに上乗せで保障が必要でしょうか?
実は生命保険で十分だったりします。自動車保険で死亡保障が多くかかっているのであれば見直すことで保険料を節約することができます。
免責を多くする
自動車保険の車両保険などや火災保険など物品にかかる保険には免責というものがあります。
免責とは、保険金を受け取るときに必要になるお金であり、損失が免責を超えなければ保険の申請ができない仕組みのことを言います。
例えば、事故で50万円修理に使ったとして10万円の免責であった場合は、保険に加入していたとしても10万円支払う必要があります。
免責は高くするほど保険料は安くなります。
これは免責が高ければ必要になる保険料が減るからです。
また、少額の保険金の支払いによる保険会社のコストを減らすことができます。
貯蓄がある程度あり保険としての機能を果たしている様であれば免責を高くして保険料を安くする必要もあります。
もちろん事故がなければ全く問題ありません
対象範囲を限定する
自動車保険であれば、運転者の制限を限定すると保険料が安くなります。
対象の人数が少なければ保険料が安くなるのは当たり前ですよね。
火災保険であれば家は、家財を対象から外す方法があります。
家財は家そのものに比べて生活にどうしても必要なものは少ないです。
また、再調達費用としてもそこまで多くのお金がかかりません。
本当に必要なものにだけ保険をかけるだけで保険料の負担を減らすことができます。
インターネットで契約する
保険の運営には広告費、人件費、事務所費などのコストがかかります。
このコストは、保険料に乗ってきます。
専任担当者が家に来たりする保険は、担当者の移動費や人件費を保険料として負担していることになります。
担当者がとても親切にしてくれますが実はお金を払ってきてもらっているのです。
このコストをカットした保険はインターネットのみで契約を行なっている保険です。
インターネットのみで契約している保険会社は事務所、人件費などを徹底的に削減してコストパフォーマンスの良い保険を提供してくれます。
起こる確率と必要な金額を考える
『保険には入っていた方が良い』これは間違いです。
保険会社は、保険料保資金として保険金を支払い、残ったお金が利益となっています。
利益がなければ保険会社は成り立たないので保険で得をすることは不可能です。
起こる確率が高い(保険料を支払う確率が高い)保険は、保険料も高いです。
本来、起こる確率が高いため貯蓄などで備えることが大切です。
全ての保険に入らなくても良いというわけではなく、注意しなければならないのが、起こる確率が少ないが損失が多いリスクです。
例えば、台風や地震で家が倒壊するや自転車で人を怪我させてしまったなどです。
この様な保険は、保険金が安い割に保証が大きいです。
真に備えなければいけないリスクは後者であり、起こる確率が少なく、損失が多い保険には加入しておきましょう。
ただし、火災保険や個人賠償責任保険など以外の特殊な保険には注意しましょう。
まとめ
保険は、起こる確率と起こったときにかかる金額で考えなければなりません。
一般的に起こる確率の少ない保険は保険料も安いです。
起こった時に本当に困ってしまう時には保険をかけましょう。ただしコロナ保険や認知症保険など特殊な保険には注意しましょう。
起こる確率が高い保険については貯蓄で備える様にしましょう。