分析

計量証明書や分析結果報告書の「未満」の意味とは?

こんにちは!ユウです。

環境計量士の濃度を保有しています。

水や土壌、産業廃棄物に含まれる物質などの分析を依頼すると計量証明書や分析結果報告書が発行されます。

ただ、結果に「未満」という数字が並んでいて意味がわからないこともあるのではないでしょうか?

この記事を読めば、計量証明書等に記載されている未満の意味を理解することができます。

ユウ
ユウ
検出されないという結果を期待したのに数字と未満が表記されてる!
と思った人向けの記事です。

未満=0では無い

例えば、0.01mg/L未満いう結果があったとするなら0.01mg/Lよりも低いことはわかっているが0であるかはわかりません。

全く含まれていないことを証明するのはとても難しいのです。

例えば、1mm目盛りの定規で0.1mmの紙の暑さは測れるでしょうか?

1mmよりも薄いことはわかりますが、紙の厚さが0.1mmであるかどうかはわかりません。

この場合、分析の世界では紙の厚さは1mm未満と表記されるのです。

未満の数字のことを定量下限という

未満という表示は定量下限とも言われています。

定量下限とは、決まった方法で分析して測定できる最小の濃度のことです。

前項で定規を例に説明しましたが、1mmの定規の定量下限(測定できる最小の長さ)は1mmとなります。




基準と比べる場合

分析結果は、何かしらの基準と比べるために分析を行っているはずです。

例えば、東京都武蔵野市の水道の分析結果をあげると基準値の10分の1程度の数字が定量下限となっています。
令和2年度水質検査結果 東京都水道局 武蔵野市

基準よりも低い定量下限で結果を出すことにより基準を満たしていることを表しています。

つまり、基準値>定量下限であれば問題ないということです。

ユウ
ユウ
しっかりとした分析機関の結果であれば未満=基準の範囲内という解釈で大丈夫です。
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ユウ
30歳 男性 会社員 ファイナンシャルプランナー 22歳の就職を機にお金の勉強を始め24歳で結婚し100万の貯金から現在までに3000万円以上の金融資産を作りました。