こんにちは!ユウです。
生命保険は、自分にもしものことがあったときに有効な対策です。
しかし、既に十分なお金があったり、独身などの家庭環境によっては無駄な保険料となる場合もあります。
最近では、youtubeなどでも生命保険不要説を唱えている方が多いですが、たしかにそのとおりです。
特に、これから契約する生命保険は保険料分ほぼ損をします。
でも解約するのはちょっと待ってください。
数年前に契約した生命保険であれば損をしない可能性があります。
今回は、解約すると損する保険について解説します。
得する保険の特徴
円ベースの終身保険や養老保険は、支払った保険料を保険会社が運用することで
運用益を保険料および支払い金額、解約払戻金に当てられます。
解約すると損する保険は次の特徴があります。
・契約開始日が10年ぐらい前
・払い込み期間が短い(10年以内が目安)
・保険料の総支払い金額と保険金額が2倍程度
・支払い済み保険
どれかに当てはまるようであれば解約する前に運用利益がどれくらい出るか確認する必要があります。
ただし、外貨建てや運用具合によって払い戻し金が変わる保険は対象外です。
外貨建てや運用具合で払戻金が変わる場合は手数料がかかっているのでご注意ください。
得な生命保険の条件
現時点での楽天銀行の金利は0.1%となっています。
つまり、安定資産の金利は0.1%以上あれば保険での資産運用の余地があると考えられます。
保険で0.1%以上の利益が出るようであれば得な保険と言う事ができます。
換金には少し時間がかかりますが、景気や為替の影響を受けないため安全な資産として運用が可能です。
保険の金利の計算方法
契約している保険証券を確認すると解約払戻金が契約年別に記載されているはずです。
記載がないようであれば、保険会社に問い合わせてください。
現時点から解約払戻金の運用益が0.1%を超えているか確認します。
計算方法はいくつかあり、正確に計算しようとするとややこしくなります。
正確ではなくざっと計算すると
x年後の解約払戻金-(現在の解約払戻金+x年間の保険料)/(現在の解約払戻金+x年間の保険料)
ここからxで割って100を掛けると大体の年間金利が割り出されます。
この金利が0.1%を超えているようであれば安全資産として運用する価値のある保険となります。
おまけに保険もついてきます。
まとめ
資産運用では、株式などアクティブな投資も必要ですが、ある程度の現金を持っておいて下落に備えなければなりません。
現金での貯金は0.1%程度の金利にしかなりません。
ほとんどの生命保険は損をしますが、お宝生命保険を保有している人は保険で運用したほうがお得な場合もあります。