こんにちは!ユウです。
公務員は、福利厚生がしっかりしていていいなと思ったことはありませんか?
公務員は給与も安定していて福利厚生手厚いです。
しかし、実際にどのような内容か気になりませんか?
今回は、地方公務員に聞いた一般企業にはない公務員の給与以外の特権を紹介します。
住居手当
一般の会社につい止めている人でも会社から家賃の一部などがもらえる手当です。
地域によりますが、賃貸の場合20000円、持ち家の場合は5000円もらえます。
持ち家の補助までもらえる民間企業なんてかなり少ないですよね。
レジャー施設の割引(無料もある)
所属している自治体の県の施設を割引価格で利用できる福利厚生があります。
水族館、動物園、美術館など市や県が運営しているものは無料で利用できる場合があります。
一般のレジャー施設でも3割の負担で利用できるところもあります。
公務員の本人と扶養している家族が利用できるので子供を扶養に入れておけば毎週無料で動物園や水族館で遊ぶことができます。
共済貯金
共済では共済貯金という福利厚生をやっています。
共済貯金の利率は驚異の年利1.1%です。
預金保険の対象外になるので元本保証がされていないのですが、地方公共団体の運営する共済が破綻する可能性はかなり低いです。
平均預金額(全体金額から組合員を割った金額)が公表されており1人数千万単位で残高があるようなので公務員の方は積極的に利用していることが伺えます。
慰安手当
年に1度慰安手当というものが支給されます。
休暇中に遊びに使ったお金を領収書とともに請求することで手当を受け取れます。
金額は約8000円ぐらいです。
テーマパークの入場料や子供のおもちゃ等が対象になります。
医療品の支給
常備薬やオーラルケアの商品が年に3000円〜5000円分支給されます。
頭痛薬から風邪薬、湿布、歯ブラシ、歯磨き粉などが対象です。
こちらはカタログから選んで現物支給になります。
セルフメディケーションで医療費を減らすための福利厚生です。
生活用品の支給(一般ローン)
共済預金の資金を利用(運用)して共済からお金を借りることができます。
生活用品(車、バイク以外)であれば、無金利で利用することができます。
冷蔵庫やドラム式洗濯機など高額な家電を大きな初期費用なしで購入することができます。
車の場合でも年利1%ぐらいの金利で利用が可能です。
ただし、手数料が取られるのと、購入先が量販店ではなく地域密着の店舗に指定されているので無金利だからと言って、かなりお得なわけではありません。
組合旅行
一般企業の社員旅行のようなものです。
一般の社員旅行とは異なり同居する家族が全員参加可能です。
旅行先は、ディズニーランドやUSJなどどの年代でも楽しめる場所が多いです。
負担額は、例えばディスニーランドに個人で新幹線往復10000円+入場料8000円だとすると、
貸切バス移動にはなりますが入場料込みで8000円で行くことができます。
移動も勤め先からバスに乗るだけなのでかなり楽です。
