こんにちは!ユウです。
先日、キューズベリー(CUSEBERRY)の抱っこ紐の購入方法についての記事が想定以上に反響があったので深堀します。
今回は、抱っこ紐が人気のキューズベリーですがなぜここまで人気で手に入らないのかについてをこの記事で解説します。
キューズベリーの抱っこ紐がいいって聞いたけどどこで買えるの?
という質問ですが、答えは楽天のみです。
購入方法については以下の記事で紹介しています。
http://yu-minotake.com/wp/kyuzuberi-kaikata/2117/
楽天以外のサイトでの新品販売は詐欺なのでご注意ください。
人気の理由
HISAKOが勧める抱っこ紐
キューズベリーの人気の火種はyoutuberであり助産師でもあるHISAKOさんの影響がかなり大きいです。
特にコロナ渦でプレママパパの講習がなくなったことにより需要がかなり大きくなりました。
HISAKOさんは助産師でありながら12人の子供を生んでおり、助産師と妊婦の経験が豊富でとても人気があります。
youtubeでは妊婦や子育てママの質問に分かりやすく回答されていてとても有益な動画です。
HISAKOさんがyoutubeでキューズベリーの抱っこ紐を紹介したことにより人気が加速しました。
HISAKOさんは、いかにも1ユーザーとしてレビューしているように見えますがキューズベリーとはもともとコネクションがあります。
ただ、つながりがあるとはいえ製品、技術ともにすばらしい製品なのは間違いないです。
http://yu-minotake.com/wp/zero/2245/
もともと人気があった
youtubeによって人気が出たように見えるキューズベリーの抱っこ紐ですが実はそれ以前から一部の間では人気がありました。
抱っこ紐の国内シェアーは、外国のメーカのものが多く、サイズが大きくデザインも日本向けではない状況でした。
また、国産でもデザインがよいものがありましたが脱臼防止などの安全性に配慮した製品は少数でした。
独自の機構で安全性に配慮し、デザインに優れたキューズベリーの製品は人気があったのでした。
これまで知名度が低かった理由
店頭に置いていない
キューズベリーの製品は西松屋やバースディなどの量販店では販売されていません。
現状は、楽天のみでの販売ですが過去は自社販売店でも販売していたそうです。
ネットなどを通じて抱っこ紐によっぽどの関心がある人のみがたどり着ける製品でした
情報誌に載っていない
大手子育て情報誌のたまひよやプレモなどに載っていない理由ですが広告費を出していないからが理由です。
子育て系の雑誌を深く読んでいる方は分かると思いますが、基本的には商品紹介は全て広告なのです。
広告費を出せばいかにもいいもののように雑誌に載せることが可能です。
この件についてどう思うかは個人の自由ですが、広告費は地域の子育て情報誌や無料でもらえる子育て用品や冊子、子育て支援へ生かされています。
転売事情
転売対策
キューズベリーでは、購入の際に複数の注文もしくは同一人物が購入したと判断される場合は自動的にキャンセルすることで転売対策を行っています。
また、抽選販売や販売時間を行ったりしています。
転売利益
2021年4月の取引情報
2021年4月時点でのフリマ大手サイトメルカリで調べたところNICOの製品については32000円~45000円の間で出品されています。
多くは、42000円周辺で取引が行われている状況でした。
この場合、販売は定価27500円(税込み)なので
42000円-(42000円*メルカリ手数料10%)-送料1000円-27500円=9300円
1品につき9300円の利益が出ます。
楽天ポイントもプラスすると1万円を余裕で超えてくるので利益率はかなりいい商品になっています。
2021年5月末の取引情報
2021年5月末時点でのフリマ大手サイトメルカリで調べたところNICOの製品については32000円程度で取引されています。
出品数も多く、取引数が少ないのでやや飽和気味の状況が伺えます。
この場合、販売は定価27500円(税込み)なので
32000円-(32000円*メルカリ手数料10%)-送料1000円-27500円=300円
ただし、楽天ポイントは含まないので実際に転売する場合は+2000~3000円程度の利益となります。
4月に比べれば価格帯が下がっているので市場は飽和されつつあることが感じ取れます。
近いうちに、NICOについては転売製品がなくなる可能性が高いです。
ただし、このまま転売勢が買いを続けて市場を独占するようであれば転売価格のほぼボーダーである32000円で取引され続けることもありそうです。
ZEROについては2021年5月末時点でのフリマ大手サイトメルカリで調べたところ20000円程度で取引されています。
この場合、販売は定価12980円(税込み)なので
20000円-(20000円*メルカリ手数料10%)-送料1000円-12980円=4020円
楽天ポイントもあわせて約5000円程度の利益になります。
NICOに比べれば販売数がやや絞られている為、転売利益が高めになっています。
また、取引数も多い為まだしばらくは買占め状態が続く可能性が高いです。
転売禁止できないのか?
転売自体は法律で禁止されていないので厳密に禁止することはできません。
ただ、メルカリでは商品の写真をキューズベリーに無断で使用している出品者がいます。
写真の無断使用は著作権に違反するためこの点は違法です。(ブロガーとしての意見です。)
キューズベリーでは、一時期抽選販売制をとっていました。
ですが、現在は行われていません。
予想ですが、購入者数が多いことによりサーバー負荷が耐えられないことと不正アクセス対策として楽天のサービスを利用しているからだと思います。
今後の予想
増産が予想される
NICOについては、直近で1000本単位で販売されていて、再販期間も短いため近いうちに在庫切れはなくなることが予想されます。
ZEROについてはNICOほどではありませんが増産の傾向が見られています。
その他、NICOデニム柄やタイプⅡについては製造するという情報がない為しばらくの間は購入できないと予想されます。
ユーザーも増加すると予想される
供給も増えますが、需要も増えることが予想されます。
子供は、毎日必ずどこかで生まれるので新しいユーザーはどんどん増えていきます。
また、youtubeの活動もだんだん大きくなっているため視聴者も増加しています。
需給が安定するのはもう少し先
個人的な予想ですが、現状を見る限りでは需給が安定するのはもう少し先だと思います。
5月末の販売状況をツイッターなどで確認するとすぐに売り切れている様子です。
また、先日アップした記事のアクセス数が分かるのですがキューズベリー製品について気にしている人はかなり多いことが分かりました。
どうしてもキューズベリー製品を使用したい人は子供が生まれる前もしくは、適した月齢になる前に楽天での購入にトライすることをお勧めします。
キューズベリー製品の購入の攻略については以下の記事で紹介しています。
http://yu-minotake.com/wp/kyuzuberi-kaikata/2117/
http://yu-minotake.com/wp/zero/2245/