こんにちは!ユウです。
楽天証券など証券口座を使用すれば簡単に米国株など海外の株式を購入することができました。
しかしながら、HPの説明を読んでも大事な部分が隠れていたり、シンプルに内容が理解できない部分があります。
この記事では、主に楽天証券で米国株を購入するときにかかる手数料について解説します。
売買手数料
楽天証券で米国株の売買をする場合には約定代金の0.495%の売買手数料がかかります。
約定代金 | 手数料 |
---|---|
2.22米ドル以下 | 0円 |
2.22米ドル超 ~ 4,444.45米ドル未満 | 約定代金の0.495%(税込) |
4,444.45米ドル以上 | 22米ドル(税込) |
ただし、4,444.45米ドル以上の注文の場合は一律の手数料で22米ドルとなっています。
つまり、まとめて注文した方がお得ということです。
注文をするたびに手数料がかかりますので、買って売ると2倍の手数料がかかります。
国内の取引よりも手数料が高く設定されているので気軽に売って買ったりすることは難しいです。
買付手数料無料米国ETF
楽天証券では一部の米国ETFの買付手数料を無料にしています。
買付なので売るときには普段の売買手数料がかかります。
また、買付の際の為替手数料はかかりますのでご注意ください。
超割で手数料の1%ポイント還元
国内株式の手数料のプランを超割に設定しておけば手数料の1%の還元を受けることができます。
いちにち定額コースを利用している場合には適応されません。
普段の取引量が少ない方は、いちにち定額コースを利用していると思います。
国内株式を取引しない日にプランを変えるなどして国内株式の動向次第で調整してください。
為替手数料
為替手数料は、円を米ドルに米ドルを円に交換する際にかかる手数料です。
スプレットとも呼ばれていて、日本円を別の通貨に交換する際にかかる実質の手数料です
楽天証券の場合は、片道25銭の手数料がかかるため現在のレートだと0.25%(往復0.5%)程度の手数料がかかります。
楽天証券では、米国株式を売却する際に米国MMRにするか円にするかを選択できるので別の米国株へ再投資する場合には米ドルのまま米国MMFに交換することをお勧めします。
http://yu-minotake.com/wp/money-kassotuka/1652/
運用手数料
運用手数料は個別株ではなく、投資信託やETFなどファンドへ投資した際にかかる手数料です。
取引している証券会社ではなくファンドへ支払う手数料です。
ファンドを購入した際にかかるのではなく、年率で毎日少しずつファンドの価格にかかってくるので徴収が目で見えるものではありません。
米国現地証券取引所手数料
米国株を売却する際には以下の手数料がかかります。
*楽天証券引用
売却時は通常の手数料に加え、SEC Fee(米国現地証券取引所手数料)が別途かかります。
SEC Feeは2020年2月18日現在、ドルベース約定代金×0.0000221米ドル(米セント未満切り上げ)。
売却額にかかる割合としてはとても少ないので無視できますが、必ず徴収されるので理解した上で取引を行う必要があります。