こんにちは!ユウです。
先日、我が家唯一のテレビが故障しました。
1年前に修理したのですがまたもや故障となりました。
前回の故障と同じく電源が入らない状況となってしまいました。
修理は25000円ぐらいかかるし、買い替えは10万ぐらいする・・・
ということで我が家ではテレビが廃止となりました。
全てのテレビが見られなくなった=NHK料金払わなくていいよね
と思って調べたのですが
カーナビにワンセグ機能がついているので無理だそうです。
そこで考えたのが、カーナビとしては使えるけどテレビを見れなくする方法がないのかということです。
この記事では、カーナビのアンテナを取り外すことでワンセグ機能を無効化する方法を紹介しています。
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テレビ機能を無効化する方法
テレビ機能だけを無効化する方法は現実的な方法として3つあります。
やりやすい順番でいえば
①B-CASカード廃棄
②アンテナ取り外し
③カーナビ買い替え
となります。
カーナビを買い換える
テレビ機能のないカーナビへ取り替えることでテレビ機能を無効化できます。
ただし、現時点でテレビ機能のないビルトインのカーナビはかなり少ないです。
下手をすると、テレビ機能がないのにテレビ機能のあるカーナビより高かったりします。
既にカーナビがついた状態だと工賃もかかるため安い機種だとしても10万円ぐらいの費用がかかります。
B-CASカードを廃棄する
カーナビにB-CASカードの挿入口がある場合は、挿入されているカードを廃棄することでテレビ機能を無効化できます。
カードをとりはすずして捨てるだけなので一番簡単です。
ただし、最近のカーナビはB-CASカードがカーナビ内に内蔵されていて取り外しできない機種が多い為、最近の機種では難しいです。
アンテナを取り外す
車の窓やダッシュボード上に取り付けられたアンテナを取り外すことでテレビが見れないようにします。
アンテナを取り外す方法は2つあります。
カーナビのアンテナ配線を元から抜く
カーナビの配線の元から抜く方法です。
アンテナからの受信情報をカーナビに送ることができなくなるのでテレビを見ることができなくなります。
この方法は、車のトップパネルを取り外してカーナビをむき出しにする必要があるのですが、
カーナビは盗難防止のためロックナットおよび四角ネジが使用されています。
そのため、工具がない一般人は取り外すことができません。
アンテナ部分を取り外す
ガラスに貼り付けられたアンテナを取り外すことでテレビを見れなくします。
ただし、テレビ用アンテナとGPS用アンテナが共有の場合はカーナビ機能も利用できなくなります。
FMラジオなどは車自体に取り付けられたアンテナを使用するため問題ありません。
車に取り付けるアンテナは、フィルム上になっていることが多くフロントガラスやリアガラスに取り付けられています。
このアンテナをはがすことによって、テレビの電波を受信できなくしてテレビ機能を使用できなくします。
ちなみに、フィルムアンテナは一度剥がすと再利用できません。
再度、テレビ機能を復活させる場合は新品のフィルムアンテナを購入する必要があります。
今回はアンテナを取り外してテレビを無効化する方法を以下で紹介します。
フィルムアンテナを取り外す方法
不具合を避ける為、まず最初にカーナビの設置説明書を読むようにしてください。
特に、テレビアンテナとGPSが一緒なアンテナでない事を確認してください。
取り付け説明書は、カーナビの型番を検索することでメーカー公式HPからDLできることができます。
今回は、車がヴォクシーでカーナビがパイオニアの楽ナビAVIC-RZ55の環境での取り外しを紹介します。
フィルムアンテナの構造ほぼ同じなのでほかの車種・機種でも応用が可能です。
必要なもの
工具というよりは文房具ですが以下の3つがあると簡単にアンテナを取り外せます。
へらもしくは定規やカードなど
両面テープとフィルムを剥がすのに使用します。
車の内装用のものも販売されています。
薄く硬いプラスチック製であればなんでも良いのでポイントカードなどでも代用できます。
シールはがし
アンテナのついていた部分ののりを剥がします。
密室での溶剤使用は危険です。
必ずドアや窓を開けて使用してください。
使用する際は車外で乾いた布に散布してから使用することをオススメします。
毛抜き
フイルムの端をつまんでフィルムを剥がします。
爪に自信のある方は必要ないと思います。(怪我にはご注意ください)
先端がしっかり締まれば100円のものでも問題ありません。
手順1 アンプを剥がす
アンプは、写真のアンテナ上部にある黒い箱のようなものでアンテナの信号を増幅させる装置です。
フイルムアンテナはこの写真のように張り付いているのですが、
アンテナ(線のようなもの)をフィルムで貼り付けてその上にアンプが両面テープで張られているだけです。
思っていたよりかなり簡単なつくりになっています。
正直コネクタでつながっているのかなと思ってましたが、2つの端子を両面テープでつないでいるだけでした。
まず最初に、四角い箱の部分であるアンプの下にプラスチックカードなどを滑り込ませて両面テープを剥がしていきます。
はがれたアンプは、絶縁するためセロファンテープなどを張っておきます。
宙ぶらりんのアンプは運転中に邪魔になるのでアンテナ配線が出ているところへ押し込んでおきます。
下手に視界を遮ると道路交通法違反になるので必ず邪魔にならないように処理してください。
アンプがはがれた後はテレビが映らなくなります。
この状態でアンプを再度アンテナに貼り付ければ再度テレビが見れてしまいます。
手順2 フィルムアンテナを剥がす
プラスチックカードを使ってフィルムの端をめくるようにしてこすります。
フィルムは粘着力が強い為、結構強い力でこする必要があります。
フィルムの先端が少しめくれたら、毛抜きのピンセットでつまんで剥がします。
ある程度はがれたら自分の手で剥がせます。
剥がしたアンテナはごみとして捨てます。
アンテナは一度はがすと再度使用できないのでとっておいても何の役にも立ちません。
フィルムを剥がした跡がガラスにのこっているので、シールはがしで剥がします。
車内は密室になってシールはがしの溶剤を使う際は危険なので、必ず窓やドアを開けて使用してください。
アンテナを剥がしてNHKは解約できるか?
NHK代表のお客様センターに電話すると折り返しで地域担当から連絡がもらえました。
「カーナビにワンゼグチューナーがついているが、アンテナを剥がして物理的に受信できない状態になっている」
と説明すると問題なく解約できました。
もちろん家でもテレビが見れないようになっている必要があります。
最近ではチューナーレスのテレビがあります。
ネット環境さえ整えておけばNHK受信料を払わずにAmazonプライムやTVerを大画面で楽しむことが可能です。
家のテレビがない状態でワンゼグのアンテナを取りはずして見れなくすれば解約できることが分かりました。
NHK対策でカーナビをつけるときはどうするか?
現在のビルトインのカーナビではテレビ機能がついている機種がほとんどで意外とテレビが見れない機種がかなり少ないです。
今回の件で、アンテナがなくてNHKが受信できない状態であればチューナーがあっても契約の対象にならないことが分かりました。
そのため、GPSアンテナとテレビアンテナが別になっている商品を選んで、取り付け時に「テレビのアンテナはつけないでください」とお願いすればよいことになります。
テレビチューナーがついているカーナビでもアンテナをはずして受信不可にすればNHKは解約できる。(全ての受信機が設置されていないか故障していることが条件)
GPSとテレビアンテナが別のアンテナの場合は簡単にテレビ機能だけ無効化してカーナビ機能のみ使用できる。
一度取り外したアンテナは再利用できない。
新たにカーナビを取り付ける場合はテレビアンテナをつけないように注文する。
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