雑記

矢印の後に黄色がない信号機の解説

こんにちは!ユウです。

先日車を運転していたら珍しい信号機に出会いました。

その信号機は、矢印のあと黄色が点灯せずに赤のままなのです。

通常であれば、赤信号になる前には必ず黄色信号になります。

この記事は、矢印の後に黄色にならない信号について解説します。

矢印の後に黄色にならない信号機


youtubeで同様の信号機がありました。

私の地域でも存在するので日本中で見つけることができるはずです。

個人的には、矢印の後にすぐに赤信号になるので少し危険な気がします。

黄色がない理由

矢印の後に黄色がない信号機の特徴は矢印の時間が短いです。

つまり、矢印の時間を短くするために黄色信号がない設定になっています。

仮に、黄色信号があると赤信号の交差点が青になるのが約2秒ほど遅れます。

たかが2秒ですが、1日では何度も切り替わっています。

道路の渋滞などに影響が出ることもあるため侮ることができません。

法令に準拠しているかどうか

黄色がない信号機が法律的にOKかというと認められているようです。

ただし、平成31年に公表された指針では赤信号の前には必ず黄色信号にすることとあります。
右折矢印信号現示による制御に関する運用指針の制定について(通達)

そのため、これから設置される信号機では必ず黄色信号が点灯します。

既に設置してある黄色が点灯しない信号機は直ちに変更する必要はないが状況を見て変更することになります。

矢印の後黄色が表示されない信号機はこれから減っていきますので信号機マニアの中では人気の信号機となるかもしれませんね。

ABOUT ME
ユウ
放射線取扱主任者、環境計量士を経てFPをしています。不妊治療で体外受精を行い、第一子を授かりました。お金や節約仕事の事などの生活情報を主に取り扱っているブログを運営しています。ブログ内で家計簿の公開もしています。