こんにちは!ユウです。
学生の時は牛乳配達のバイトをしていました。
個人的な理由ですが、吃音症を持っていたためレジ打ちや飲食店などの採用はことごとく落ちていた中で採用していただけました。
牛乳配達は早朝に行われるものだと思っている方も多いと思いますがそうではありません。
地域によっては、平日の昼間に配達するところもあります。
私は早朝の地域を担当だったためその時のことをお話しします。
販売業者や受託業者によって違うところがあるとは思いますが参考になればと思います。
勤務条件
勤務時間
3:30~6:00(3時間30分)
地域によって月水金曜か火木土の地域があります。
1地域担当の場合は隔日休みといった感じです。
給料
地域によると思いますが私の場合は時給1000円でした。
時給とありますが実際は6時までに終わろうが6時以降に終わろうが変わらないので日当でした。
ただし、ほとんど6時前に終了することが多かったです。
月収でいうと1地域で45000円ぐらいです。
毎日(2地域)の場合は90000円ぐらいです。
職務内容
出発準備
前日に、日中の担当の方が配達する分を台車にまとめて冷蔵庫に入れてあるので担当の地域の台車を引き出して車に積みます。
この際に、配達する本数と乗せた本数を確認します。
この時本数が合わなければ自分で調整します。
配達
配達ルートはある程度決められていますが自分で変更することも可能です。
配達表があるので一軒一軒配達表と確認しながら車内から商品をピックアップして玄関先にあるBOXへ入れていきます。
最初はかなり多変ですが、慣れると何も見なくてもわかるようになるので最後のチェックだけですみます。
BOXは毎回ふきんで拭いてから入れるようになっています。
BOXがかなり汚い場合は回収して新しいBOXを置きます。
(予備のBOXを何個か事前に用意しておきます。)
空の瓶がある場合は回収します。
終業
空の瓶を空瓶置き場へ置きます。
回収BOXに集金袋があった場合は金額を確認して社員(経営者)の人へ渡します。
よかったこと
福利厚生のアイスがもらえる
人間関係の悩みはほぼない
早朝の配達員の方は基本バラバラに出勤して出発してしまうので別の配達員と話すことがありませんでした。
配達中も特に人と話すことがないので人間関係の問題は全くありませんでした。
急な休みの報告以外は書面(日報)で行うため特に気を使うことなく経営者の人と連絡を取ることができます。
学業の支障にならない
バイトが終わってから大学へ通うため学業への影響は全くありませんでした。
また、基本的に夜遊びもできないので健全な学生生活を送ることができました。
大変なこと
台風や雪の日の配達
天気が悪くても基本的に配達するので天候の荒れている日はとても大変な配達になります。
雨の日はカッパ、冬の日はスキーウェアなどを着て完全防備で配達をします。
早起き
配達する時間が3:30からなので早起きが必須です。
私は、前日20時に寝て早朝2時に起きて準備してから仕事をしました。
出勤するときにはすでに新聞配達の人は仕事をしているので新聞の方が大変だなと思いながら仕事に出かけていました。
困った客
毎回BOXを出していない客
お客さんによってはBOXを玄関に出したままではなく毎回片付ける人もいます。
配達の日に出すのを忘れると配達できないので配達前にある程度の予備のBOXを持っていきます。
あまりにも毎回出していないと大量のBOXを回収する日があるので困ります。
集金を滞納する客
数年間料金を滞納している客がいました。
なぜ解約しないのかもよくわかりませんが、配達する側も根気強く配達を続けています。
返却の瓶を洗っていない客
一番困った客です。
飲んだ牛乳瓶をそのまま返却するとBOXが汚れるし瓶の回収の際に口の部分に触ることがあるのでかなり嫌です。
触れてしまうと他に配達する瓶にも触れてしまうため絶対にやめてください。
・人とあまり話がしたくない人
・自分のペースで仕事がしたい人
・車を運転する仕事がしたい人
・外回りの仕事がしたい人
・日中に予定がある人や忙しい人